2. Uターン希望者の要望
−「地域間移動と職業生活に関するアンケート」(個人調査)より−
Uターン希望者などが最も望むのは、地域格差をなくすことであり、それの具体例として首都圏並みの賃金が多くあげられる。その格差解消は、地方分権への志向性と東京一極集中の問題を指摘する声が少なくないが、ここでもそれには交通網や情報インフラの整備・拡充が不可欠であるという。
また、他県にない個性豊かな産業の発掘・育成といった、有機的分業による地域産業の活性化を強く望んでいる。
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